人にそなわる不思議なチカラ

ストーンジュエリー・デザイナーまゆみの熱量の源。日々の気づき。大好きなもの。大切なもの。

世界は、とても、とても、優しい。

ご存知の方もいらっしゃるかも、ですが

現在、わたしは、若かりし頃に在籍していた

とある職場に勤めています。

 

えーっと、15年ぶり2回目??

 

なんか、甲子園出場校の紹介みたいだな。笑。

 

 

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上司は、小学校高学年から、自宅療養をしている

中学生のお子さんをもつ、親御さんです。

 

そして、先輩には、

小中学校は不登校、高校に入学して、羽化。

現在「大絶賛、青春を満喫中!」という

高校生のお子さんをもつ、親御さんがいます。

 

そんでもって、わが息子氏も、

自宅療養&ホームスクーリングの中学生。

 

15人くらいの職場で、似たような境遇の母親が、3人。

 

それぞれの母たちは、彼らを守ろう、

やりたいことを叶える道や方法を、見つけようとして

必死だし、必死だった。

 

同時に

「周囲の無理解と偏見に負けるな!」と

自らを、奮い立たせることもあったりね。

 

 

よく調べ、よく学び、

いろいろな人のところに行って

話を聞いたり、話をしてきた。

 

 

泣き叫び、じだんだ踏んで、

悶絶した日もあった。

 

 

お互いに、その気持ちがわかるからこその

話の早さと安心感。ありがたし。

 

本当に、いまの職場と縁が繋がったのは、

ラッキーだなぁ。しみじみ。

 

 

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そして。

 

今月末には、息子氏が、応募していた

異才発掘プロジェクトの選考結果が、くることになっています。

 

面接のとき、東大 先端研の中邑教授から

「きみのことは、別のプロジェクトで

 支援したいと思っている。」と、告げられた、息子氏。

 

こっちのプロジェクトの方が、合ってるんじゃないか?と。

 

 

doit-japan.org

 

ひとしきり、息子氏の状況を確認する、ヒアリングが行われた後

 

 

「きみが、呼んでくれるなら、

 おれは、どこへでも行く。」

 

 

息子氏にとって、必要な支援や体制を整えるために

学校へ申し出る必要があるならば、

教授が、後押ししてくださるということらしい。

 

「困っている!助けて!という、子どもを

 われわれは、見捨てません。

 離れるのは、子どもたちが、われわれを

 必要としなくなったときだけです。」

 

そういえば。説明会のときに、会場で

これを聞いて、ギャン泣きしたんだったわ。

(わたしが、ね。笑。)

 

息子氏は、教授からの言葉を

静かに、受け止めていました。

 

彼は、どんなことも、ノージャッジで

「あ、そうなんだ。」と、総受けする人なのです。

 

名刺をいただいたので、プロジェクトリーダーの方に

お礼のメールをお送りしました。

 

そして、教授には、息子氏から。

 

なかなか、思うように文章が作れなかったらしく

息子氏は、作業しながら

ああでもない、こうでもない、と

ふがふが言ってましたけども。苦笑。

 

最終的には

「面接のお礼と、思ったことをメールした。」と

言っていました。

 

正直、どのような結果がくるかは、わかりませぬ。

 

ですが。

 

 

世界は、とても、

とても、優しい。

 

 

それだけは、確信しています。

 

このブログを読んでくださっている方にも、

わたしたち親子にもたらされた

ラッキーと優しさの、おすそわけを。^^

 

 

 

わたしが創っている作品たち

 

直感でピン!ときたもの重視の方は、こちら。

(ワイヤーアート作品一覧)

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(1点ずつ、作品をご紹介中)

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福岡の糸島産小麦を使った、期間&数量限定の生の冷や麦。

けんちゃん、こと
岡崎健一郎さんから
「冷や麦、送りました~」の連絡を受けたとき
 
「今夜は、けんちゃんの冷や麦と
 お刺身とビール!!!」と決めた。笑。

 

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初めて対面する、生麺の冷や麦。
 
本当に、よくぞ、この細さに
仕上げられたものだと
感嘆のためいきをついてしまう。
 
そして、たっぷりのお湯で
ゆでていった、冷や麦の
麺1本1本の艶が美しい!!
 

 

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一緒に送られてきた、ストレートつゆ。
これが、また絶品。
 
しっかり、ハッキリとした味の輪郭。
 
じんわりと、うまみが広がっていく
その余韻が、また心地よくて。
 


「ああ・・・こんなときに限って
 おれ、食欲が、いつも以上にないんだよなぁ。><
 すごい楽しみにしてたんだけど。」と
 
嘆いていた息子氏ですら
 
一口、また一口、と
ついつい手が伸びていく。
 
「うん。やっぱり、うまい。」
 
気づいたら、ゆっくりと
1.5人分をたいらげていた。
 
ここしばらくの、彼の食事量を考えると
本当に驚きと、喜びでしかなく。
 

 

自分が創るものの、素材から愛し

そして、届ける人のことも大切に思う

心優しく、熱い職人の創り上げる逸品。


けんちゃん、ありがとう♡

 

 

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鋼のハートがほしくなるとき。

なんか、最近、あぶり出しというか
人間関係がカオスになってます。泣。
 
以下、思考整理のために
ジャラジャラ書いていきたいと思いますので、
不適切な表現が出てくるかもしれませぬ。
 
お目汚しになったら、ごめんなさい。
 
 ***
 
ここしばらく、自分の知らないところで
「勝手に」期待されていて、
 
実体(わたし)が、
その期待にそぐわないと
 
一方的に
「失望した!」「非常識だ!」「悪だ!」と
糾弾されて、攻撃される。
 
こういうことが、ちょいちょい起こっています。
 
 
たとえば、職場などで
陰口になっていない
大きな陰口(苦笑)が聞こえてきたりすると、
 
「うわぁ。なんで、言いたいことがあるなら
 直接、言ってこねんだよ!?
 女って、めんどくせぇええええ!!!」と
 
思っていました。
 
 
たとえば、お金に関することで
わたしに対して、一方的に
怒りをぶつけてきていた人は、
 
車で、けっこうな事故を起こして、
修理代と通院費用という、
多額の臨時出費が生じることとなり
 
結果、「もっと」
お金のことで悩む状況に陥りました。
 
この他にも、何件かありましてね。
 
水面下で、ヒソヒソしていても
自分の発したものが、返ってくる
 
その、答え合わせとしての
現実の訪れの速さに、ゾッとしたものです。><
 
 
個人的には、
直接的で、直線的なコミュニケーションが
ラクチンで、わかりやすくて、好きなので
 
婉曲表現 だとか、正しく伝える とか、
 
過去に、自分が、どれだけ
頑張ってきたかを語ったり だとか、
 
 
社会通念上、自分が無意識でしたことが
誰かを傷つけたなら、
理由がわからなくても、
納得していなくても、
謝らなければならない とか
 
そういうのが、わたしの中から
完全に、欠落しているのは事実です。
 
 
ゆえに「非常識」と、罵倒されるのかもしれません。
 
 
自分の知らないところで
勝手に決めつけられて、話が展開していて、
悪者扱いされていることについて
 
自分の耳に入ったからと言って
咎めたり、理解してもらおうとしたり、といったことは、
特にしていませんでした。
 
「時間の経過とともに、解決するかな」と思って。
 
 
そしたら。
 
ここ数日の間で、
30年来の友人(だと思っていた人たち)から
一方的に糾弾されて、縁を切られています。
 
「営業の子たちが苦戦しているから
 預金とか、車の買い替えとか、
 検討している人がいたら、紹介してほしいよー」っと
 
FBのグループメッセンジャー
投稿しただけなんだけど。^^;
 
「友人に、お金の話をするなんて!」
「しかも、自分のノルマではなく、他人のノルマ!」と
 
わたしの知らないところで、他の2人がやりとりをして
 
いかに、わたしが、
「非常識な人間であるか」の証拠集めを
必死でしてくれていたのでした・・・。
 
 
「友人とお金の話をするのは、おかしい!」と
騒ぎ始めた人からは、
 
「たとえ自分のノルマであっても
 身内にも、友人にも言えないし、言わない」と返信がきて
 
・下ネタを話す間柄=友人
・お金のことを話す間柄≠友人 なんだと理解して
 
返信をくれたことにお礼をして
「感覚は人それぞれだから、別にいいよー」って返した。
 
そしたら
「わたしの返信について、感覚は人それぞれって
 簡単に返された。怒らせたのかな?」と、水面下で始まったらしい。
 
それを受けた、もう1人は
「あの返し方は、嫌味を言っているみたい。
 見ていて気分が良くない。だから、わたしから
 言葉の使い方を直すように言ってあげる!」と。
 
 
その後、わたしのところに届いたメールでは、
言われていることの意味が、まったく理解できなくて、
「なんで、そうなるのか、わからないんだけど。」と返しているうちに
 
どんどん話が変わってきて
 
そのうち、仲裁(?)を買って出た方の人からは
「これだけ言ってわからないなら、縁を切る!」
 
最初に、騒ぎ出した人からは
いたちの最後っ屁のような
上から目線で、物申すメールがきて
 
ご丁寧に、彼女の周辺の人たちに
アンケート調査までしたらしく、
「あんたが、非常識ってことになったから!」的なことを
わざわざ教えてくれました。
 
 
そもそも、3人の中での話だったはずなのに、
なぜ、なんの関係もない
赤の他人まで引っ張り出してこられたのか、
いまでも、わたしには、わからない・・・。
 
 
個人的には、人=お金、人=数字
短絡的にとらえることの方が、よっぽど失礼だと思っています。
 
 
営業の子たちも
「人の役に立つことが大前提」というのは、
とてもよく理解できていますし。
 
 
金融機関って、そこいらじゅうにありますでしょ??
 
どこを選んで取引するか、
どんな商品を選んで活用するかは、
お客様次第なのです。
 
自分たちの提案は、お客様にとって
「選択肢のひとつ」に過ぎません。
 
自分たちの商品が、お役に立てるかどうか。
 
お互いの条件が一致して
お客様のお役に立てることがわかり、
かつ、お客様に選んでいただけた場合に
その結果として
自分たちの成果(数字)に反映されるのだ、と
 
そのプロセスに、時間や労力をかなり必要とすることや、
タイムラグが生じるのは、重々承知しています。
 
 
じつは、社内で、急遽、勃発したことがあって
人員配置やらなにやら
通常では、あり得ない感じで
諸々イレギュラーな対応を迫られていて
 
わたしから見ても
「さすがに、これは、ないだろう」という状況だったので
 
地元出身の人たちに、情報提供を呼び掛けたところ
縁を切られた。←いまココ。
 
 
正しいコミュニケーションって
なんだろう?
 
 
つい2か月前には
「わたしたちは、無条件で、あんたの味方だから!」と
言ってくれていた人たちから
 
じつは
「『わたしたちの言い分を通すなら』という
 条件付きでの、友人関係だったのよ!」と
突きつけられた感じ。
 
すんごい、落ち込む・・・。
 
 
たとえ、相手が、勝手な思い込みで
話を作って、展開して、
騒ぎ立てていたとしても
 
常識ある社会人としては、
「(よくわからないけど)ごめんね」と謝ることが
正しくて、
 
理由もわからず謝ることは
相手に対して、不誠実である。と思っている
わたしの姿勢は、正しくないことだったんだ、と
 
いまは、そのように理解しています。
 
 
理由もわからず、納得もしていないのに、
「(よくわからないけど)ごめんね」と謝るのは、
不誠実で失礼なことだと思っていたから、
していなかったんだよね。
 
これは、わたしの勝手な思い込みによるマイルールであり、
世間一般でいうところの「常識」とは、
かけ離れたものだった、ということ。
 
世間一般と、感覚がまったく異なるような
わたしは「非常識」であり「絶縁対象」である、と。
 
 
だとしたら、今回の件は、単なるトリガー。
 
彼女たちから見た、わたしは
前々から「まったく常識がない、残念な生き物」として
 
思われ、扱われていたことが
この数日で、発現したに過ぎないわけで。
 
 
うわー。
 
だとしたら、ますますショック!!!
 
 
仕方なく、嫌々だけど、
仲間に入れてくれていたのかもしれないね。
 
 
マイノリティー(少数派)とマジョリティー(多数派)の
感覚の違いなんだと思うけど、
 
3人という奇数の女グループで、多数決をとられたら
少数派も多数派も、あんまり人数は変わらないのに
ずいぶん大きな隔たりがあるもんだと思う。
 
 
正しいか、正しくないかで裁いていたら
立場が二分されて、
答えも、どちらか1つに
ハッキリさせないといけない!と錯覚する。
 
 
そういうの、まったく気にしてなかったから
ひさしぶりに、こんなできごとが続いてしまって
あたふたしてるわけだけど。
 
 
これら、すべてをぶった切って
 
「わたしのステージが、上がっちゃう!」
 
とか、言いきってしまえるほど
強気な人間になれたら、
すんごい楽になるのかしら?^^;
 
 
こういうときは、鋼のハートがほしいなぁ。
 
 
 

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異才発掘プロジェクトROCKET一次選考の結果

こんばんは、にしじままゆみです。

 

先日、息子氏がエントリーしていた

異才発掘プロジェクト ROCKET

一次選考の結果がきました。

 

bigiotteria-dellangelo.hatenablog.com

 

無事、一次選考を通過しました!^^

 

二次は、面接です。

 

今月の下旬に

東京大学の先端科学技術研究センターのキャンパスへ

息子氏が、行くことになりました。

 

 

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面接の会場は、戦前からある、歴史的な建物だそうで

零戦で使用された、風洞実験室があるとのこと。

 

息子氏的には

零戦の実験室・・・マジか!?めっちゃトキメク!!」だそう。

 

おかあさん、ヨクワカラナイ。笑。

 

でも、嬉しそうにしている息子氏を

おいしそうに眺めるのは、至福♡

 

小学校の頃から、やりたいことが、ハッキリしていて

 

「工業系の会社を、自分で興して

 災害や介護の現場に、ロボットを導入する!

 人の危険や負担を減らして、替わりにロボットが動いてくれたら

 早く解決できることは、たくさんあるはずだ!」と

 

家でも、学校でも、そう言い続けて

勉強も、運動も、下級生のお世話も

工夫しながら取り組んできた、息子氏。

 

小学校高学年では、塾の実力考査で

東海エリアの成績上位者10%の名前が掲載される

ランキングの常連。

 

中学校に入ってから、体調を崩して、登校できなくなり、

 

高校受験、大学受験、進学といった

いわゆる「一般的なルート」で目標に向かっていくことを辞めて、

別の方法を探すことになった、息子氏。

 

2年生になってから

ギフテッドでアスペルガーなのがわかったものの、

体調が不安定なこともあって

なかなか、思い通りに展開していくことが、難しい状況でした。

 

そんな中で、こうした機会に恵まれるのは

本当にありがたいことだと思っています。

 

中学校での挫折で、一番ダメージが大きかったのは

「自分の感情、感覚は、他者から理解されない。

 受け入れられない。」というものでしたから

 

今回の一次選考では、

彼の想いや志を、彼の言葉で、率直に表現して

先を行く人たちに、受け入れられたことが

とても嬉しかったようです。

 

息子氏の志望動機、えらい端的にまとまってたし。笑。

 

一言の無駄もなく、シンプルにして、明快!

 

面接までは、一次選考通過の「お祝い」です。^^

 

面接が終わったら、やりきった「お祝い」

 

結果がわかったら、良き経験をした「お祝い」

 

結局のところ、彼が、生きて

一緒にいてくれるだけで、

わたしにとっては、毎日が、お祝いだったりします。

 

 

 

お祝い=喜ぶこと

 

 

ですから。^^

 

 

 

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子どもたちには、それぞれの道がある。自分らしく前進する。

こんばんは、にしじままゆみです。

 

明日から、異才発掘プロジェクトの、エントリーが開始されます。

 

rocket.tokyo

 

中学校2年生に進級したばかりの頃、

「2年生の抱負」という、今年度の目標を

クラス全員が書いて、掲示する。というものがあった。

 

その用紙には

学校行事が~、部活が~、勉強が~、とか

複数の項目があったので

 

おそらく、学校生活が楽しい、子どもたちは、

「中学校生活における、今年度の目標」を

書いたものと思われる。

 

後輩が入ってくるから、先輩として、しっかりします!!

3年生を支えながら、学校を、盛り上げていきます!!

みたいな?みたいな??

 

息子氏

「おれ、書くことない。

 身体が言うこときかないのに・・・なんで?

 そもそも、学校に行けないし、こんなの書く気ない。」と。

 

そら、そーだ。

身体がおかしくなってから、学校に行くどころか

日常生活すら、ままならなくなったんだものね。

 

わたし

「学校生活のことじゃなくて、いいと思うよ。

 義務教育的な模範解答は、そういうのが得意な人に、

 おまかせすればいいさ。誰かしらが、やってくれるよ。

 〇〇(息子氏)は、身体が落ち着いたら

 自分が、トライしていきたいことを、書けばいいと思う。」

 

息子氏 

「おれ、異才発掘プロジェクトに、参加したいんだよね。

 傘の柄を、鹿の角で作ったり、おもしろそうだと思って。

 おれも、いろいろ作ってみたいんだ。」

 

わたし

「おおー!いいね、いいね!

 じゃ、それ、書いて、提出すればいいね。」

 

息子氏は、このプロジェクトの超端的な説明と、

「異才発掘プロジェクトに参加したい!自分の可能性を、試したい!」と

自分の希望を書いて、学校に提出した。

 

 

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今月に入ってから、

学校で、学年主任の先生とお話していたときに、

異才発掘プロジェクトの話になった。

 

先生は、昨年あたり、TVで特集が組まれていたのを、

お子さんと一緒に、見たのだそう。

 

あるとき、息子氏の掲示物と、そのときの記憶が一致して

 

「これだ!!!

 〇〇(息子氏)は、

 これのことを、言っていたのか!」

 

と、ひらめいたそうな。

 

以来

「プロジェクトは、いつからですか!?

 え?応募が、今月中旬から!?

 倍率がすごい??選考の基準は!?」

 

「活動の頻度は??場所は、東大のキャンパスですか!?」

 

「どの分野で、エントリーするの!?

 え?モノづくり??

 数学ができるんだから、数学でエントリーしたら??」

 

「〇〇(息子氏)、ちょっと、これ、頑張ってよ~!!」

 

このように、先生から、応援されるという

わが家としては、想定外の事態に陥った。笑。

 

 

「普通であること」

「他人と同じように、ふるまうこと」

「他人から、理解されること」

 

それらを諦めたら

熱く応援してくれる人が、現れた。

 

 

執着も、期待もせず、いったん手放す。

このプロセスは、どんなことにも、通ずるのね。

 

「われわれは、職業が、教師ですので

 どうしても、学校生活のことを、中心にしてしまいます。

 ですが、子どもたちには、それぞれの道があると思っています。

 〇〇(息子氏)には、〇〇(息子氏)の道がある。

 それは、学校に通うことだけが、すべてではありません。」

 

「どのような形であっても、〇〇(息子氏)が、

 前進してくれることが、われわれの願いです。」

 

「身体のことがあるから、無理は、言えないけど

 こっち(異才発掘プロジェクト)も、頑張ってほしいなぁ~。」

 

先生~~~っ!!! ありがとーーー!!!

 

いま、息子氏本人が、エントリーに必要なことを

まとめているところですよ、と。

 

エントリー期間は、

6/15(木)10時~6/30(金)20時

 

時間はあるから、納得いくまで、やってくれー。

 

 

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突然はじまる「許し」のプロセス①両親とわたし

こんにちは、にしじままゆみです。

 

ホントに、思いがけないことがきっかけで

突然「許し」のプロセスが、スタート。

 

まったくもって、ぜんっぜん関係ないことしてたのに。笑。

 

自分の中で、突然、スイッチが入ったら

もう、あとは、自動で進んでいくのみ。

 

そういうときは、抗わない。そのまま委ねる。

 

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わたし、自分の両親に、感謝することはあれども

まだ、許しきれていない部分があったんだな~って。

 

幼い頃から、よく、父に

「おまえは、女だから」って言われて

弟と待遇が違うことがあったのね。

 

特に、進路とか、お金が大きく動くようなタイミングで

そういうことを言われてたかな。

 

それで、父から

「おまえは、女だから」と言われるたびに

 

わたしは

「いつも『姉弟は、平等だ』って言ってるくせに

 そんなの不公平だ!差別だ!

 なんで、わたしが我慢しなければ、いけないんだ!」

 

って思ってた。そういう時期がありました。

 

で、そんな風に思っていた頃のことが、

突然、「バッ!!!」と蘇ってきて。

 

もう、自分の中では、消化して、昇華されていたはずなのに。

 

わたしの父と母は、実直で、誠実な、良き田舎の人。

ときには、無理をしてでも、人のために動いたりする。

でも、言葉が、端的にまとめられすぎるのが、難点。笑。

2人とも、不器用なんだろうねー。そういう人たち。

 

父が、かつて、わたしに言っていた

「おまえは、女だから」という言葉に込められた

本当の想いは、

 

 

「おまえは、女だから

 よき人と出会い、愛され、守られて生きる、

 そういう人生を選んでもいいんだよ。」

 

だった。

 

一方、弟に対しては

 

「おまえは、男だから

 厳しい世間と戦い、家族を守るべき立場になる。

 だから、その武器になるよう、

 きちんと学問を身につけろ。

 それ以外にも、できることを増やせ。」

 

だった。

 

やっとわかった。

あまりにも端折られすぎてて、

いったん、別の消化の仕方になってたけど。笑。

 

それは、男尊女卑とか、そんなんじゃなくて

 

人生の選択肢のひとつを

提案してくれていた

 

ただただ、親からわが子に向けた、深い愛情だった。

 

わたしは、ずっと愛されてたんだ。

 

それに気づいた瞬間、

「はい、正解!!」とばかりに

 

ハートのあたりから、全身のすみずみまで、

まぶしくて、あたたかな光が広がっていったのね。

 

わたしは、ずっと愛されていた。

これからも、愛されている。

 

気づけて、本当によかった。ありがとう。

 

そして、父に

「息子氏のバースデーケーキ、買って

 持っていくね~。(*´ω`*)」とメールで連絡したら

 

「お祝いに、家買ってやる」 と返ってきた。

 

「どんだけ、お孫らぶ♡で、太っ腹なの!?」って

ツッコミそうになったけど。笑。

 

のちに「お祝いに、うちで買ってやる」と判明。

 

おちゃめさん。笑。

 

 

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わが子を「天才」ととらえるのか「障害児」ととらえるのか。

こんばんは、にしじままゆみです。

 

5月上旬に、息子氏の

ギフテッド&アスペルガーの診断が確定してから、

学校には、報告に行き、

市役所の福祉課と教育委員会には、質問と相談に行きました。

 

正直なところ、公立の中学校って、組織体制が特殊なんですよね。

 

一応、学校は、市の教育委員会の組織の中に

位置づけされているんだけど、学校長がいますでしょ?

 

大枠で見たときに、教育委員会という1つの組織に、

トップが2人がいる状態なんですね。

 

で、どちらの方に、権限があるのかというと

公立の学校教育においては、

学校長の権限が、非常に大きいのです。

 

現場のことは、学校長に一任されている、と捉えると

わかりやすいかも。

 

それは、学校長の采配が、すべてであることを意味します。

 

教育委員会にも、立ち入れない部分ってのが、

存在するんじゃないか、と

そんな風に思うのは、わたしが、ヘソ曲がりだから?笑。

 

それはともかく、学校とやりとりするだけでなく、

教育委員会にも行ってこよう!と思ったわけです。

 

 

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率直な感想としては、行ってきてよかった!です。

 

担当してくださったのが、数年前まで

息子氏の中学校の教壇に立っていた、先生でした。

 

なので、先生方のことはもちろん、

学校の様子についても、よくよくご存知でした。

 

話が早いって、助かります。(*´ω`*)

 

残念ながら、提案されたサポートについては

息子氏には、合わないものでした。

 

突出した能力、凸を伸ばすものでは、なかったので。

 

ですが、高校進学のことも含め

知らなかった情報をいただけたことは、ありがたかったです。

 

「学校と教育委員会は、別物です。

 なにかありましたら、電話してきてくださいね。^^」と

言ってくださったのも、とても心強い!

 

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市役所の福祉課では、やはり、アスペルガーに焦点が当たりました。

「障害児」として、どうか。の話。

 

療育手帳を申請して、受諾されれば、福祉サービスは受けられる。

けれども、知能が高いから、まず無理。

 

もし、申請するならば、

発達障害を含む、精神障害の方になるだろう。

これも、確実に通るとは限らない。とのことでした。

 

「どのようなサービスを受けたいか?によって

 申請するか、しないか、決めてください。」

 

受けたいサービスがないので、お礼をして、退席。

 

ネット上では、わからないことを

直接、聞きに行ってみて、

丁寧に対応していただけたことは、とてもよかったです。

 

あくまでも、わが家のケースですが、

わたしが、息子氏のことを、「天才」ととらえるのか

「障害児」ととらえるのかによって、

 

行くべき場所、集まってくる情報の

質が大きく変わるということが、よくわかりました。

 

「天才」だと思っていたから、

異才発掘プロジェクトを見つけたわけですし

 

圧倒的大多数の他人と違うから「障害」ならば、

福祉の話になるわけで。

 

両方の要素があるということは、それだけ取捨選択を

慎重、かつ、大胆にする必要が、あるのかもしれません。

 

そのような息子氏に選ばれて

母にしてもらったのですから、ひるまず進みますよ。

 

たしかに、わたしたちの住んでいる市は、財政難だし

きめ細かなサポートを望むのは、難しい。

 

でも、行政の人たちは、わたしたちのために

できることをしようと、知恵を絞ってくれました。

 

その気持ち、とてもありがたかったです。

 

 

わたしが創っている作品たち

 

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(ワイヤーアート作品一覧)

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