人にそなわる不思議なチカラ

ストーンジュエリー・デザイナーまゆみの熱量の源。日々の気づき。大好きなもの。大切なもの。

世界は、とても、とても、優しい。

ご存知の方もいらっしゃるかも、ですが

現在、わたしは、若かりし頃に在籍していた

とある職場に勤めています。

 

えーっと、15年ぶり2回目??

 

なんか、甲子園出場校の紹介みたいだな。笑。

 

 

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上司は、小学校高学年から、自宅療養をしている

中学生のお子さんをもつ、親御さんです。

 

そして、先輩には、

小中学校は不登校、高校に入学して、羽化。

現在「大絶賛、青春を満喫中!」という

高校生のお子さんをもつ、親御さんがいます。

 

そんでもって、わが息子氏も、

自宅療養&ホームスクーリングの中学生。

 

15人くらいの職場で、似たような境遇の母親が、3人。

 

それぞれの母たちは、彼らを守ろう、

やりたいことを叶える道や方法を、見つけようとして

必死だし、必死だった。

 

同時に

「周囲の無理解と偏見に負けるな!」と

自らを、奮い立たせることもあったりね。

 

 

よく調べ、よく学び、

いろいろな人のところに行って

話を聞いたり、話をしてきた。

 

 

泣き叫び、じだんだ踏んで、

悶絶した日もあった。

 

 

お互いに、その気持ちがわかるからこその

話の早さと安心感。ありがたし。

 

本当に、いまの職場と縁が繋がったのは、

ラッキーだなぁ。しみじみ。

 

 

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そして。

 

今月末には、息子氏が、応募していた

異才発掘プロジェクトの選考結果が、くることになっています。

 

面接のとき、東大 先端研の中邑教授から

「きみのことは、別のプロジェクトで

 支援したいと思っている。」と、告げられた、息子氏。

 

こっちのプロジェクトの方が、合ってるんじゃないか?と。

 

 

doit-japan.org

 

ひとしきり、息子氏の状況を確認する、ヒアリングが行われた後

 

 

「きみが、呼んでくれるなら、

 おれは、どこへでも行く。」

 

 

息子氏にとって、必要な支援や体制を整えるために

学校へ申し出る必要があるならば、

教授が、後押ししてくださるということらしい。

 

「困っている!助けて!という、子どもを

 われわれは、見捨てません。

 離れるのは、子どもたちが、われわれを

 必要としなくなったときだけです。」

 

そういえば。説明会のときに、会場で

これを聞いて、ギャン泣きしたんだったわ。

(わたしが、ね。笑。)

 

息子氏は、教授からの言葉を

静かに、受け止めていました。

 

彼は、どんなことも、ノージャッジで

「あ、そうなんだ。」と、総受けする人なのです。

 

名刺をいただいたので、プロジェクトリーダーの方に

お礼のメールをお送りしました。

 

そして、教授には、息子氏から。

 

なかなか、思うように文章が作れなかったらしく

息子氏は、作業しながら

ああでもない、こうでもない、と

ふがふが言ってましたけども。苦笑。

 

最終的には

「面接のお礼と、思ったことをメールした。」と

言っていました。

 

正直、どのような結果がくるかは、わかりませぬ。

 

ですが。

 

 

世界は、とても、

とても、優しい。

 

 

それだけは、確信しています。

 

このブログを読んでくださっている方にも、

わたしたち親子にもたらされた

ラッキーと優しさの、おすそわけを。^^

 

 

 

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