子どもたちには、それぞれの道がある。自分らしく前進する。
こんばんは、にしじままゆみです。
明日から、異才発掘プロジェクトの、エントリーが開始されます。
中学校2年生に進級したばかりの頃、
「2年生の抱負」という、今年度の目標を
クラス全員が書いて、掲示する。というものがあった。
その用紙には
学校行事が~、部活が~、勉強が~、とか
複数の項目があったので
おそらく、学校生活が楽しい、子どもたちは、
「中学校生活における、今年度の目標」を
書いたものと思われる。
後輩が入ってくるから、先輩として、しっかりします!!
3年生を支えながら、学校を、盛り上げていきます!!
みたいな?みたいな??
息子氏
「おれ、書くことない。
身体が言うこときかないのに・・・なんで?
そもそも、学校に行けないし、こんなの書く気ない。」と。
そら、そーだ。
身体がおかしくなってから、学校に行くどころか
日常生活すら、ままならなくなったんだものね。
わたし
「学校生活のことじゃなくて、いいと思うよ。
義務教育的な模範解答は、そういうのが得意な人に、
おまかせすればいいさ。誰かしらが、やってくれるよ。
〇〇(息子氏)は、身体が落ち着いたら
自分が、トライしていきたいことを、書けばいいと思う。」
息子氏
「おれ、異才発掘プロジェクトに、参加したいんだよね。
傘の柄を、鹿の角で作ったり、おもしろそうだと思って。
おれも、いろいろ作ってみたいんだ。」
わたし
「おおー!いいね、いいね!
じゃ、それ、書いて、提出すればいいね。」
息子氏は、このプロジェクトの超端的な説明と、
「異才発掘プロジェクトに参加したい!自分の可能性を、試したい!」と
自分の希望を書いて、学校に提出した。
今月に入ってから、
学校で、学年主任の先生とお話していたときに、
異才発掘プロジェクトの話になった。
先生は、昨年あたり、TVで特集が組まれていたのを、
お子さんと一緒に、見たのだそう。
あるとき、息子氏の掲示物と、そのときの記憶が一致して
「これだ!!!
〇〇(息子氏)は、
これのことを、言っていたのか!」
と、ひらめいたそうな。
以来
「プロジェクトは、いつからですか!?
え?応募が、今月中旬から!?
倍率がすごい??選考の基準は!?」
「活動の頻度は??場所は、東大のキャンパスですか!?」
「どの分野で、エントリーするの!?
え?モノづくり??
数学ができるんだから、数学でエントリーしたら??」
「〇〇(息子氏)、ちょっと、これ、頑張ってよ~!!」
このように、先生から、応援されるという
わが家としては、想定外の事態に陥った。笑。
「普通であること」
「他人と同じように、ふるまうこと」
「他人から、理解されること」
それらを諦めたら
熱く応援してくれる人が、現れた。
執着も、期待もせず、いったん手放す。
このプロセスは、どんなことにも、通ずるのね。
「われわれは、職業が、教師ですので
どうしても、学校生活のことを、中心にしてしまいます。
ですが、子どもたちには、それぞれの道があると思っています。
〇〇(息子氏)には、〇〇(息子氏)の道がある。
それは、学校に通うことだけが、すべてではありません。」
「どのような形であっても、〇〇(息子氏)が、
前進してくれることが、われわれの願いです。」
「身体のことがあるから、無理は、言えないけど
こっち(異才発掘プロジェクト)も、頑張ってほしいなぁ~。」
先生~~~っ!!! ありがとーーー!!!
いま、息子氏本人が、エントリーに必要なことを
まとめているところですよ、と。
エントリー期間は、
6/15(木)10時~6/30(金)20時
時間はあるから、納得いくまで、やってくれー。
わたしが創っている作品たち
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(ワイヤーアート作品一覧)
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