人にそなわる不思議なチカラ

ストーンジュエリー・デザイナーまゆみの熱量の源。日々の気づき。大好きなもの。大切なもの。

突然はじまる「許し」のプロセス①両親とわたし

こんにちは、にしじままゆみです。

 

ホントに、思いがけないことがきっかけで

突然「許し」のプロセスが、スタート。

 

まったくもって、ぜんっぜん関係ないことしてたのに。笑。

 

自分の中で、突然、スイッチが入ったら

もう、あとは、自動で進んでいくのみ。

 

そういうときは、抗わない。そのまま委ねる。

 

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わたし、自分の両親に、感謝することはあれども

まだ、許しきれていない部分があったんだな~って。

 

幼い頃から、よく、父に

「おまえは、女だから」って言われて

弟と待遇が違うことがあったのね。

 

特に、進路とか、お金が大きく動くようなタイミングで

そういうことを言われてたかな。

 

それで、父から

「おまえは、女だから」と言われるたびに

 

わたしは

「いつも『姉弟は、平等だ』って言ってるくせに

 そんなの不公平だ!差別だ!

 なんで、わたしが我慢しなければ、いけないんだ!」

 

って思ってた。そういう時期がありました。

 

で、そんな風に思っていた頃のことが、

突然、「バッ!!!」と蘇ってきて。

 

もう、自分の中では、消化して、昇華されていたはずなのに。

 

わたしの父と母は、実直で、誠実な、良き田舎の人。

ときには、無理をしてでも、人のために動いたりする。

でも、言葉が、端的にまとめられすぎるのが、難点。笑。

2人とも、不器用なんだろうねー。そういう人たち。

 

父が、かつて、わたしに言っていた

「おまえは、女だから」という言葉に込められた

本当の想いは、

 

 

「おまえは、女だから

 よき人と出会い、愛され、守られて生きる、

 そういう人生を選んでもいいんだよ。」

 

だった。

 

一方、弟に対しては

 

「おまえは、男だから

 厳しい世間と戦い、家族を守るべき立場になる。

 だから、その武器になるよう、

 きちんと学問を身につけろ。

 それ以外にも、できることを増やせ。」

 

だった。

 

やっとわかった。

あまりにも端折られすぎてて、

いったん、別の消化の仕方になってたけど。笑。

 

それは、男尊女卑とか、そんなんじゃなくて

 

人生の選択肢のひとつを

提案してくれていた

 

ただただ、親からわが子に向けた、深い愛情だった。

 

わたしは、ずっと愛されてたんだ。

 

それに気づいた瞬間、

「はい、正解!!」とばかりに

 

ハートのあたりから、全身のすみずみまで、

まぶしくて、あたたかな光が広がっていったのね。

 

わたしは、ずっと愛されていた。

これからも、愛されている。

 

気づけて、本当によかった。ありがとう。

 

そして、父に

「息子氏のバースデーケーキ、買って

 持っていくね~。(*´ω`*)」とメールで連絡したら

 

「お祝いに、家買ってやる」 と返ってきた。

 

「どんだけ、お孫らぶ♡で、太っ腹なの!?」って

ツッコミそうになったけど。笑。

 

のちに「お祝いに、うちで買ってやる」と判明。

 

おちゃめさん。笑。

 

 

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